どうもケニ丸です。
数日前に僕が経験したカルチャーショックを紹介したのですが、
こちらの記事では、主にフィリピンで感じた良いカルチャーショックになります。
ですが勿論良いカルチャーショックもあれば、悪いカルチャーショックだって存在します。
ということで今回は僕が感じたカルチャーショック【ネガティブ編】を紹介しようと思います。
あわよくば精神
まず一つ目はあわよくば精神にカルチャーショックを受けました。
これは母と一緒にフィリピンに引っ越して感じたことなのですが、母はOFW
(海外出稼ぎ労働者)だったからなのか、フィリピンに帰って早々いろんな親戚が母に連絡するんですよね。
で、なぜ連絡するかというと、まぁ大体はお土産だったり日本円が欲しくてあわよくばと連絡してきたんじゃないのかなと思います。
勿論、単純に僕の母親としばらく会っていないから会いたいという人もいましたが、これは大体は母と仲がいい人たち。
ではこのあわよくば精神の方々は誰かというと、大体はそんなに親交を持っていない親戚たちでしたね。
そしていざ母と会えば、昔話をして、いかにその方が母の家族を助けたのかをいつも豪語。
ですが母が言うには、こういう人たちに限って、昔貧乏だった母の家族を無視してきた人たちだと教えられてきました。
こちらの記事でもOFWに関して記事を書きましたのでよかったらどうぞ
マイペースすぎる
二つ目はフィリピン人のマイペースさにカルチャーショックを受けました。
このマイペースさが故にフィリピノタイムという国民性がうまれたのですが、とにかくフィリピン人の方々は時間には結構ルーズ。
友達のグループで会おうと約束しても、結局全員揃うのは一時間後が当たり前。
そして約束していたはずのその時間では何をやっていたのかというと、大体はまだ寝ていたり、携帯でフェイスブックを見ていたり、まだ支度をしているのが普通。
たまに時間厳守なフィリピン人が居ると思いますが、ちょっと珍しいタイプの方なので、友達になったら、大切にしましょう(笑)
時間関係のほかにも例えば、学校の課題関連でも結構マイペースな感じがします。
僕もマイペースな方ですが、フィリピン人のマイペースは僕のそれを凌駕してきます。
あるとき僕がグループワークでのリーダーになった時も、他の人にあるタスクをお願いして、昼には終わらせてほしいと伝えても、大体は夜中になってから終わらせます。
学生の頃は結構マイペースな方が居ますが、多分仕事になったらある程度は改善していると思います。
そう思いたいです。
ちなみにこの記事でもフィリピノタイムを紹介してるのでよかったらどうぞ。
信心深さ故に?
ポジティブ編を見ていた方は分かると思うのですが、そちらの記事でもフィリピン人の信心深さを僕が経験した良いカルチャーショックの一つとして紹介していました。
ではなぜこにネガティブ編でも入れたかというと、この信心深さが原因で色んないざこざが起こったり、ネガティブな面もあるからです。
フィリピンは90%以上もキリスト教徒で占められているのですが、勿論その他にもいろんな宗教があります。
ですが悲しいことに、その信仰者の間でいざこざが起きているのが現実です。
表面ではあまり見られないのですが、色々な偏見が身内内で共有されているのです。
若い世代は、ありがたいことに、偏見などは少なくなっていき、宗教関係なく友達を作る人が多いのですが、40代から上の世代だと、まだまだ偏見が多い状態になっています。
同じ国の人なのに、まるで違う国の人のように扱うのは、僕自身、見ていてあまりいい気分ではありません。
ネガティブな面もポジティブな面も
三つのネガティブなカルチャーショックを紹介してきましたが、この記事の最初の部分で書いたように、ネガティブな面があればポジティブな面だってあります。
そして僕はそのどっちかの面を無視してフィリピンで暮らしているわけではなく、どっちの面も一時も忘れずに、こんな面があるんだと考えながらフィリピンで生活をしています。
悪い面を避けようとしても、フィリピンに住んでいる限り、どんな場所にいても経験することですから。
今回はここまで、お読みいただきありがとうございました。
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